まず最初のステップとして自分がどこの大学にアプライ(出願)するか決めてみましょう。

1)まずは何を勉強したいか決めます。
日本の大学と違いメジャー(専攻)は簡単に変えられますし、入学してから決めても問題ないですが、学校側が提供しているプログラム(科目)に自分の勉強したい専攻がなかったら留学の意味がないのである程度決めておきましょう。入学してからGE(General Education=日本語で言ういわゆる一般教養科目)をある程度取ってみてから決めても良いでしょう。

2)そして情報を集めてみましょう。
日本の書店に置いてある留学案内の本でも良いですし、留学斡旋会社などのホームページに載っている情報でも構いません。

アメリカの大学は二年制、四年制、コミュニティーカレッジ(大抵は二年制)など様々な大学があります。二年制大学に行く人の卒業生のほとんどは四年制大学に編入します。学校によって特定の専攻に強いなど色々な面があるのでしっかりと検証しましょう。

また編入の場合、通常のアプリケーション(出願書)や出願資格が違うので学校側に問い合わせてください。

公立、私立と環境や生徒数の違いはもちろんありますが、日本人留学生にとって日本のように私立の方がすごくお金掛かるという固定観念は捨てた方が良いでしょう。なぜなら公立大学の安い学費の恩恵を受けるのはその州内にアメリカ国籍をもって住んでいる人、もしくは他州のアメリカ人などです。中には公立大学でも私立大学ほど学費を取られる大学があります。

3)行きたい、もしくは興味のある大学があったら実際にホームページにアクセスします。

ホームページが分からない場合はネット検索、たとえばカレッジボードなどにあるCollege Searchなどの検索欄で探してみると良いでしょう。

もしホームページが事前に分かった場合はそのページに飛び、どこかにあるContact(us) というページを見つけ(学校によって表記は違います)、そこでe-mail アドレスや電話番号などを見つけます。

ここは僕が卒業したカリフォルニア州にあるMarymount College(現・Marymount California University)のホームページを参考に紹介しましょう。

ページを開いて右上のところの Admissions”のところにカーソルを合わせると、”International” (留学生)というメニューが表示されるのでそれをくっりくします。ページが変わると連絡先が表示されます。

そこに電話番号やAddmission Office のE-mail Addressが表示されるのでそれらを参考にコンタクトを取ってみましょう。

例えば、
Hello, my name is (自分の名前).
I am interested in studying (専攻(またはプログラム)の名前).
Please send me an information packet to
(行を変えて自分が住んでいる住所をアルファベットで)
↑住所の書き方は「アプライしよう!」のページを参照。

Thank you very much.
などと簡単に書いておけば良いでしょう(下手な英語ですみません!)。