<書類送付通知>
必要書類を全て送ってしまったら特にする事はありませんが、E-mailなどで書類を送った事を伝えておくと良いでしょう。

Hello, this is 自分の名前I sent my application and other documents this morning to your school.
(こんにちは、~です。今朝アプリケーションとその他の書類を送りました)
と簡単に書けば良いでしょう。

もし時間を持て余しているのなら自分がアプライした学校をもう一度調べ直してみましょう。
たとえ専攻が決まっていなくても「あ、こういうの勉強したいな~」などと新たな発見があるかもしれません。

<学校見学について>
もし入学まで時間的に余裕がある場合、実際に自分が入学する大学を訪問してみると良いでしょう。訪問する一番の長所は本やインターネットで見る情報とは違う新しい面を実際に見聞きできる事です。そしてスポンサーとなる親にも安心感を与える事ができます。

当ページのコラムでも取り上げましたが僕も編入先を決める際、非常に悩みました。一つはニューヨーク州の大きな大学、一つはウィスコンシン州の田舎の小さな大学。親はニューヨーク州の大学に高校時代に一度受かっていた事もあってそちらを気に掛けていましたが、実際に訪れてみて、僕も親も後者のウィスコンシン州の方が気に入りました。なぜかというと(以下コラムから抜粋)

「因みに僕はこのウィスコンシン州の大学に入学する前に見学に行った。実はもう一つ興味がある学校があって どちらに行こうか迷っていたからだ。対抗馬はニューヨーク州にある大きな大学だった。しかし、この学校は僕には合わないという事が分かった。朝早く学校に行ったのだが行き交う生徒はどことなく表情が暗いし、教授らしき人にオフィスの場所を聞いても知らないと言われた。極めつけはカフェテリア(学生食堂)に行った時、僕と親は目を疑った。各テーブル毎に白人、黒人、アジア系、ラテン系、ときれいに分かれていた。スイスのインターナショナルスクールで人種に分け隔てなく和気藹々(わきあいあい)と座るのが普通だと思っていた僕にとってはショックだった。朝食後、Admission Officeをやっと見つけた時には既にこの学校への興味は無くなっていた。「キャンパスツアーは午前11時からね。」とオフィスの人に言われたが、親の「おいしそうなアイスクリームの店があったから食べに行こう」の一言でツアーに行くのを辞めた。親も僕と同じような考えを持っていたらしい。」

この大学は日本の多数の留学情報の本で紹介されている某有名大学の話です。このように実際に行ってみないと分からない事があります。ネットや本には印象が悪くなるようなネガティブな事は書きません。

なお余談ですが、本やネットで掲載されてる写真は大抵作られて撮ります。例えばカメラマンや学校のスタッフがやってきて「資料用に写真撮りたいから、そこに座ってみんなと楽しそうに話してるように演技してよ!」みたいな感じです。実際に僕もカリフォルニアの大学在籍中に友達と共に撮られた事があります。

さて話を元に戻しましょう。
ただ近年航空券の値上がりなどで行く時期を誤ると非常にお金が掛かります。一番ベストなのがオフシーズンに行くこと。因みに僕は4月に訪問しました。夏休みや冬休み、向こうのハローウィーンやThanksgivngに掛からなければある程度安いチケットが見つけられると思います。

もし訪問する余裕がない場合、ホームページを隅から隅までチェックし、分からない事があったらどんな些細な事でも良いので学校側にメールする事をお勧めします。渡米してから「話が違う!」じゃ既に後の祭りなので・・・。