ここでは、大学留学について基礎知識(?)を簡単に説明します。

「大学に留学する」と言っても大変なことです。
多くの大学が2年 or 4年、専攻によってはそれ以上掛かるプログラムがあります。
それだけ長い間勉強するのだから、自分に合った大学を選ぶ事が大事です。

ここでは漠然と大学を探す場合、項目ごとに簡単に説明しておきましょう。
まず大学探しをする前に何を見ておかないといけないか簡単にリストします。

項目概要
大学 何を基準で選ぶか?
(ネームバリュー、プログラム、人気)
場所 州 (西海岸、中西部、南部、東海岸 etc.)
都市 or 田舎
最寄空港
環境 生徒数、人種の割合、大学の規模(広さ)
空港からの距離
英語プログラム・専攻 ESLプログラムの有無。
出願時、TOEFL, SATのスコア提出の有無。専攻教科の有無。
費用学費、生活費のコスト
衣食住寮生活、買い物、食堂
大学

高校時代、アメリカの大学に基礎知識を持たない僕は名前を聞いたことある大学を中心に調べました。日本では学歴で、出身大学の名前が大事な場合もありますが、アメリカには日本の何倍もの数の大学があるので日本ほど名前を気にするはないでしょう。たとえ日本で名前の知られてる大学に入学しても、環境が自分に合わなかったり、専攻プログラムがいまいちという事もあります。また小規模な大学でも留学生をあまり取らない大学も存在します。予め留学生の合格率を調べておくと良いでしょう。因みに高校卒業後進学したカリフォルニア州の大学は友達や進路指導の先生の「規模の小さな2年制大学に行ってそこでアメリカの大学生活に慣れて4年制大学に編入してみたらどうか?」というアドバイスで決めました。

場所

アメリカはすごく広いです。州を一つとっても日本より広い州(カリフォルニア州)すらあります。
この項目で一番大事なのが何を基準で選ぶかです。
どこの地域に行くか?

西海岸、中西部、南部、東海岸…etc.

天候は全然違いますし、日本人の割合も西海岸は比較的多いですが、中西部だと(西海岸に比べると)激減し、東部だと大都市部に集中とそれぞれ規模が違います。もちろん日本人だけでなく他人種の割合も州によって違います。カリフォルニア州はメキシコ人の割合が多いし、中西部や東海岸は白人、南部の州は黒人が比較的多いでしょう。

それと空港からどれだけの距離があるかというの学校を決める上で非常に重要です。もし向こう何年も日本に帰るつもりがないのならいいですが、普通は休みの間や不測の事態で帰国する事もあるでしょう。この時、もし空港からすごく離れていると大抵朝出発する国際便に間に合わないし、送ってもらう人(←もしいるのなら)にも迷惑を掛けかねません。

どこの州や町にするかと決めると同時に学校に最寄の空港もしっかり調べておきましょう。

車について

学校がある場所も大学によって様々です。大都市の中にある大学もあれば郊外の離れた僻地にある大学もあります。留学したては車もないのが普通ですから、将来的に免許を取るか取らないか、車を購入するかしないかをよく考えましょう。因みに僕の場合、カリフォルニア州にいた時の最初の1年ちょっとと、ウィスコンシン州の大学に在籍中(約2年半)は車なしでした。車がないとちょっとした買い物(日用雑貨品や食料や水(←アメリカで生水を飲むのはあまりお勧めできません))も誰かにいちいち頼んで連れてってもらわないといけません。その面でかなり苦労しました。

冬の気候が厳しい州の場合、休みなどで車をほったらかすと凍りついたりする場合があります。僕は経験ありませんが、友達の車のドアが凍り付いて開かなくなったという事がありました。また気候が厳しくなくても治安があまり良くない場所だと日本に帰っている間に車上荒らしに合う事もあります。車を持つということは行動が便利になる反面気候や治安に注意を払わないといけません。

治安

先にも書きましたが、学校を選ぶ際、治安もかなり大事な要素になるでしょう。連日のように強盗や発砲や殺人などが頻繁に起きている地域に留学するとなればあなたにとってもご家族にとっても不安になる事間違いありません。学校側に町の特徴(人種、年齢層の割合など)や治安面などを問い合わせておく事をお勧めします。また名前の知られた大都市に行こうと思っているのなら、インターネットで容易に町の情報を得られるのでわざわざ学校側に連絡する必要はないと思います。

環境&英語

大規模な学校である程生徒数が多くなります。キャンパスも広く学校一つが町みたいな学校も存在します。小規模、大規模の好みは個人の判断でお任せしますが、大抵の大規模校は生徒にあまり目が行き届かずAdmission Officeなどの対応も迅速ではありません。また大規模学校ほど多くの日本人が在籍している学校もあり、中には「日本人コミュニティー」なるものが存在し、他のアメリカ人学生や他国の留学生と一線を画しているところもあります。僕の場合、もちろん人種に好き嫌いはないので、この日本人の割合を重視して学校を選びました。

ただ注意してもらいたいのは小規模校を選ぶ際、留学生の数があまりに少ないと、ESLプログラム(English as a Second Language、英語が母国語じゃない生徒の為のプログラム)がない学校もあります。また、これはほぼ全ての大学に共通して言える事ですがTOEFL(Test of English as a Foreign Language)の試験は必須です。大学によって合格基準点が違いますので、それを調べてそして大学によってはTOEFLと共にSAT(Scholastic Assessment Test)の点を求められる場合があります。日本でも受けられますが、英語がTOEFLに比べとんでもなく難しいです。

SATについて詳しくは、こちら (Wikipedia)

日用品について

どこで暮らすにしろ海外留学中は色々な事や物にお金が掛かります。学費はもちろん、生活費や食費などです。ほとんどの学生は初年度は寮に住む事になると思います(ホームステイを除く)。ただアメリカの寮は日本みたいに何でも揃ってる訳ではありません。寝具(シーツやブランケットや枕などのベッド用品)や机のライトやシャワーを浴びる時に使う洗面用具などの日用雑貨品など自分に関わる物は全て自分で揃えないといけません。大抵の物はアメリカで揃える事ができますが、水や食べ物や石鹸やシャンプーなどの消耗品は近くにスーパーマーケットがあると便利です。ただし洗面用具は体に合わない場合があるので、無理してでも日本で普段使っているのを予備も兼ねて持って行くのが良いでしょう

スーパーマーケットが歩いて行ける距離にない場合は、早めに車を持っている人と友達になっておきましょう。そんなに買うものがない人は自転車(近距離の場合)などを買って買い物に行くのも一つの手ですが、日本みたいにカゴがついてるママチャリような自転車ほとんどないので、運ぶ際に苦労するかもしれません。

食費については、食事のページを参照にして下さい。

アメリカ大学留学コンテンツ一覧

大学留学について
大学を見つける
学校見学について
出願について
ビザ申請について
入学の断り方
渡米準備
ルームメイトと寮生活
授業と単位
食事
課外活動